
ネットワールド的、モデル選定のコツ紹介
エントリーモデルが
400,000IOPSって
噂本当なの…?!
400,000IOPSって
噂本当なの…?!
FlashArray応援キャラクター:エックス・J・パンサー
※本ドキュメントに含まれる検証データ(検証環境、検証シナリオを含む)は、株式会社ネットワールドにて、実施した独自の検証データとなります。当社から製品販売をさせて頂くパートナー様のご提案参考情報として作成した資料となります。本検証データ内容は、お客様システム(お客様の導入システム、お客様の検証環境を含むシステム)や、メーカーの製品性能(当社独自検証の為、メーカー見解は含まれません)を、保証するデータではありません。 試験実施環境や試験実施シナリオ・手順、ツールバージョン、ハードウェア構成・種類・世代・バージョン、ツールの 特性、データ取得タイミング 等に応じて、結果は異なる可能性が御座います。 上記をご留意頂き、参考資料として、ご利用・ご活用頂ければと存じます。 本資料は、株式会社ネットワールドから販売するストレージ製品の認定パートナー様(販売契約代理店)、及び 株式会社ネットワールドから販売するストレージ製品の、特定顧客様向けに作成した資料となります。 上記パートナー、顧客 以外(株式会社ネットワールドの競合となる会社)への配布・展開は禁止致します。
125パターンのワークロード試験
概要
60秒毎にRead・Write比率、Random・Sequential比率、
Block Sizeを変えた負荷をかけて、あらゆるパターンの性能を検証。
実際のワークロードもいずれかのパターンにほぼ当てはまるので、徹
底的に実力を検証可能。
環境
パフォーマンス負荷生成ツール:IO Simulater
・ESX Server x 4台
・Windows Server OS(負荷ツール)
x16台(最大)
・FC Switch : 8Giga / 16Giga
・Windows Server OS(負荷ツール)
x16台(最大)
・FC Switch : 8Giga / 16Giga
1.ローカルディスクとしてマウント
2.ESX Server 4台 / IOシュミレーター(VM)最大:16台で負荷テスト命令
3.LUN内 ワーキングセットファイル(ダミーファイル)はキャッシュヒットしない大きめサイズを準備
2.ESX Server 4台 / IOシュミレーター(VM)最大:16台で負荷テスト命令
3.LUN内 ワーキングセットファイル(ダミーファイル)はキャッシュヒットしない大きめサイズを準備
ここを様々な
モデルに変えて検証!
モデルに変えて検証!

結果
まずはエントリーモデル//X10
なんとエントリーモデルで平均
約400,000IOPSの
ハイパフォーマンスは本当だった!
約400,000IOPSの
ハイパフォーマンスは本当だった!
(Read100%、Block 4KB、Random 0%時)
エントリーモデルでこのIOPSは、驚愕のコストパフォーマンス!!注目すべきはWrite比率が高い時(図1:右側)でも安定している点。通常ストレージはWrite処理が多いほどパフォーマンスが落ちる傾向があり、グラフも崩れていきますが、FlashArrayは全く動じません。ということは、実環境のあらゆるワークロードで利用しても安定した性能を発揮できるということです◎
図1:FlashArray//X10 FC16Giga構成:IOPS値
Write処理が
多い時も安定した
性能を発揮します◎
多い時も安定した
性能を発揮します◎
125パターンの結果を全て集約!
おまけ
さらに…!2017年に検証していた旧モデルFlashArray//M10のIOPSと比較してみました!(図2)
検証環境が多少異なるものの、瞬間最大1.6倍のIOPSを記録!
FlashArrayにはコントローラー無償提供権利付きサポート
(Evergreen Gold Subscription※1)があり、これを利用すれば3年毎に最新のコントローラーに交換ができ、性能向上が見込めます。
検証環境が多少異なるものの、瞬間最大1.6倍のIOPSを記録!
FlashArrayにはコントローラー無償提供権利付きサポート
(Evergreen Gold Subscription※1)があり、これを利用すれば3年毎に最新のコントローラーに交換ができ、性能向上が見込めます。
図2:FlashArray//M10 FC8Giga構成:IOPS値
すでに//Mシリーズを使ってる
ユーザー様にはとっても嬉しいお知らせ!
コントローラー交換が楽しみだね★
新規で//Xシリーズを買う場合も、
コントローラー無償提供権利付きサポートの契約をお勧めします!
ユーザー様にはとっても嬉しいお知らせ!
コントローラー交換が楽しみだね★
新規で//Xシリーズを買う場合も、
コントローラー無償提供権利付きサポートの契約をお勧めします!
※1・・・旧ForeverFlash
結果1 まとめ
① エントリーモデルで
400,000IOPSの爆速!
400,000IOPSの爆速!
② Write処理も得意だから様々な
ワークロードも快適動作
ワークロードも快適動作
③ IOPSは旧モデルから
1.6倍向上 ※検証環境に差異あり
1.6倍向上 ※検証環境に差異あり
④ コントローラー無償提供権利付きサポートを
利用すれば3年毎に最新のコントローラーで
性能向上!
利用すれば3年毎に最新のコントローラーで
性能向上!
性能差要因
Hardware Spec
Hardware Spec
MAX IOPS
R:100% / 4KB
Random:0%
Random:0%
MAX
スループット
R:50% / 64KB
Random:50%
Random:50%
瞬間
平均
瞬間
平均
//X10
CPU : 2 x Intel
“SkyLake-SP” 8-core
“SkyLake-SP” 8-core
FC Port :
16Giga
54万 IOPS
40万 IOPS
72 Gbps
39 Gbps
//M10
CPU : 2 x Intel
“Broadwell” 8-core
“Broadwell” 8-core
FC Port :
8Giga
(※当社検証環境)
(※当社検証環境)
28万 IOPS
24万 IOPS
27 Gbps
18 Gbps
性能差
(平均値)
(平均値)
1.66 倍
2.16 倍

ミドルモデル//X20と//X50の性能は?
次はミドルモデルの2つを比較します。エントリーモデルの//X10と違い、
//X20以上はシェルフやカードを追加できたり、Purity//Run※2が使えたり、さらに柔軟性の高いモデルになります。
//X20以上はシェルフやカードを追加できたり、Purity//Run※2が使えたり、さらに柔軟性の高いモデルになります。
※2…Purity//RunとはFlashArrayの専用OSであるPurity//FA上で仮想マシン(VM)またはコンテナを稼働させる機能です。仮想マシンとして利用する場合、WFS(Windows File Service)を使うことで、FlashArray上でWindowsのファイルサーバーとして利用することができます。さらに、Purity//Runが利用できる機器では他社製のNFSストレージやメガクラウドにもSnapShotをとることができる非常に便利な機能です。
▼各モデルの違い(一部抜粋)
//X50で性能や容量が足りない時は
ハイエンドモデルの//X70と
//X90もあるから安心して。
今回の検証データはないけど、
実績もあるからしっかりサポート
させていただきます!
ハイエンドモデルの//X70と
//X90もあるから安心して。
今回の検証データはないけど、
実績もあるからしっかりサポート
させていただきます!
なんとミドルモデルは800,000IOPSに迫るパフォーマンスに!
でも//X20と//X50のIOPSの差は大きくない。
でも//X20と//X50のIOPSの差は大きくない。
同検証のスループットはそれぞれ//X20で63.1Gbps、//X50は92.3Gbpsと//X50が高い結果に。
性能差はそこまで大きくないので、//X20と//X50は環境や容量を軸に選定するのがGood!
性能差はそこまで大きくないので、//X20と//X50は環境や容量を軸に選定するのがGood!
図3:FlashArray//X20 FC16Giga(SSD)構成:IOPS値
図4:FlashArray//X50 FC16Giga(NVMe対応モジュール)構成:IOPS値
結果2 まとめ
① ミドルモデルはさすがの
約800,000IOPS!!!
約800,000IOPS!!!
② //X20と//X50のIOPSは大差なく、
//X50の方がスループットや安定性が勝る!
//X50の方がスループットや安定性が勝る!
③ //X20と//X50は必要容量で
選ぶのがGood!
選ぶのがGood!
④ サイジングが不安な時は、Pure Storage
の容量保証プログラムを利用しよう!
の容量保証プログラムを利用しよう!
容量保証プログラムとはお客様環境に必要な容量をPure Storage社がサイジングし、希望の容量に足りなかった場合に不足分のハードウェアを
Pure Storage社が負担してくれるプログラムです。お客様のサイジングリスクを少しでも減らし、安心して導入してもらうためのプログラムです。
Pure Storage社が負担してくれるプログラムです。お客様のサイジングリスクを少しでも減らし、安心して導入してもらうためのプログラムです。
※利用条件に関してはネットワールドまたはPure Storage社へご確認ください
仮想化 30TB
Oracle 10TB
SQL 5TB
Oracle 10TB
SQL 5TB
必要容量を提示
どのような
ワークロード
も適用
どのような
ワークロード
も適用
Pure Storageがクラウド上で稼動する
ワークロード統計分析システムを使い、
実績ベースでサイジング
ワークロード統計分析システムを使い、
実績ベースでサイジング
事前に提示したデータ削減効果を
達成できない場合、追加容量分の
ハードウェアを無償提供
達成できない場合、追加容量分の
ハードウェアを無償提供
メリット
● データ削減効果の
検証が不要になる
● セールスサイクルが
短縮できる
検証が不要になる
● セールスサイクルが
短縮できる
サイジングが
不安な時は…
不安な時は…
性能差要因
Hardware Spec
Hardware Spec
MAX IOPS
R:100% / 4KB
Random:0%
Random:0%
MAX
スループット
R:50% / 64KB
瞬間
平均
瞬間
平均
//X20 FC
SSD
FC Port :
16Giga x 8Port
Protocol : FCP
81.7万 IOPS
77万 IOPS
91.5 Gbps
63.1 Gbps
//X50 FC
NVMe
対応モジュール
対応モジュール
FC Port :
16Giga x 8Port
Protocol : FCP NVMe
83.8万 IOPS
79.5万 IOPS
124 Gbps
92.3 Gbps
性能差
(平均値)
(平均値)
1.03 倍
1.10 倍

ネットワールド的 検証結果まとめ
本カタログではスペースの都合上、すべてのグラフをご紹介することはできませんでしたが、ネットワールドでは皆様の気になる!ポイントをしっかり押さえて検証致しました。その結果をネットワールド的スペック一覧(※保証なし)として、まとめました。
モデル選定のコツ
新モデル//X10は確実に性能UP!価格帯も据え置きで超ハイコストパフォーマンス!!
コントローラー無償提供権利付きサポートを契約しておけば、
最新のコントローラーにアップデートしていけるので、常に高性能が保たれます◎
最新のコントローラーにアップデートしていけるので、常に高性能が保たれます◎
//X20においては、SSDとNVMe対応モジュールのIOPS差は大きくない!でもスループットと安定性はNVMe対応モジュールの勝利!
//X20は別途有償でNVMe対応モジュールのデータパックに変更することも可能です。
でも特別な理由がない限り、SSDで十分です◎
でも特別な理由がない限り、SSDで十分です◎
ミドルモデルの//X20と//X50の性能差は大きくない。
大容量や将来的に大幅な拡張が求められる案件には//X50を選定しよう◎
製品ラインナップ
FlashArray//X10
物理容量:~19.2TB
実効容量:~約11TB
重複排除(5倍):~約55TB
実効容量:~約11TB
重複排除(5倍):~約55TB
ハイパフォーマンス
エントリーモデル
エントリーモデル
FlashArray//X20
物理容量:~87TB
実効容量:~約55TB
重複排除(5倍):~約275TB
実効容量:~約55TB
重複排除(5倍):~約275TB
超ハイパフォーマンス
ミドルモデル
ミドルモデル
FlashArray//X50
物理容量:~182TB
実効容量:~約130TB
重複排除(5倍):~約650TB
実効容量:~約130TB
重複排除(5倍):~約650TB
超ハイパフォーマンス
ミドルモデル(容量重視)
ミドルモデル(容量重視)
FlashArray//X70
物理容量:~366TB
実効容量:~約260TB
重複排除(5倍):~約1.3PB
実効容量:~約260TB
重複排除(5倍):~約1.3PB
ウルトラパフォーマンス
ハイエンド
ハイエンド
FlashArray//X90
物理容量:~878TB
実効容量:~約600TB
重複排除(5倍):~約3PB
実効容量:~約600TB
重複排除(5倍):~約3PB
ウルトラ
ウルトラパフォーマンス
超ハイエンド
ウルトラパフォーマンス
超ハイエンド
株式会社ネットワールドについて
社名 | 株式会社ネットワールド |
---|---|
設立 | 1990年8月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 森田 晶一 |
所在地 | [本社] 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル |
事業内容 | ネットワーク製品のソリューション・ディストリビュータ Microsoft社を始めとする様々なネットワークベンダー(メーカー)の主要ディストリビュータであり、300以上のベンダー、3万点以上の商品を取り扱い、どんなユーザーにも、最適なシステム構築を提供できる製品を品揃えしています。 |